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[プレスリリース] アマデウスの研究調査、個人情報保護を重視する日本人旅行者の傾向が浮き彫りに

69%の日本人旅行者が自身の個人情報を旅行プロバイダーと共有する点に慎重なことが明らかに

18/01/2018.
 
2018年1月18日
 
アマデウスは本日、日本人旅行者についての研究調査報告書『Journey of Me Insights: 日本人旅行者が求めるものとは( Journey of Me Insights: What Japanese Travellers want )』を発表しました。この報告書は日本人旅行者がどのようにして旅行を計画・予約するのかはもちろん、旅行者が旅行中に相互のつながりを求める理由と方法およびシェアリングエコノミーサービスの利用頻度や最も関心の高い新テクノロジーの種類を調査したもので、旅行プロバイダーが注力すべき以下4つのテーマが明らかにされています。
 
パーソナライゼーションと個人情報保護の課題
 
インターネット上、中でもソーシャルメディアのオーバーシェア(過度の情報共有)が世界的に当たり前となっている今日においても、文化によっては個人情報の漏洩防止が最優先されることに注意する必要があります。日本人旅行者の2/3以上(69%)は旅行プロバイダーと自身の個人情報をオーバーシェアすることに慎重な姿勢を示しています。サービスのパーソナライゼーションは、高まる個人情報保護の懸念に対し慎重にバランスを取らなければならないという旅行プロバイダーの使命は明白と言えるでしょう。旅行プロバイダーは常に個人情報の必要性を尊重し保護しなければなりません。法令の遵守はもちろんのこと、旅行業従事者は旅行者に対し、自身のデータを共有することにどのような価値があるのかを明確に示す能力が必要とされます。
 
ありのままを伝える ― 旅行者の信頼に応える提案を
 
日本人旅行者は他の旅行者の体験を参考にします。旅行プロバイダーにとってインスピレーションの提供は商機への第一歩ですが、それを活かすカギとなるのは信憑性です。旅行を計画する際、日本人旅行者のおよそ3人に 2人は、情報に通じ信頼性の高い個人からのアドバイスを求め、インターネットのオンライン予約サイトおよび旅行フォーラム、ブログを利用しています。
 
適切なコンテンツを適切なチャネルかつ適切なタイミングで提供
 
旅行の世界では、あらゆる接点が重視されます。タイムリーかつ直感的に旅行者とつながり合うことはパーソナライゼーション同様に重要となります。大半の日本人旅行者は旅行を思い立った時から旅行に至るまでの間ずっと、旅行に関するアドバイスを受けたいと考えているため、旅行プロバイダーは旅行者とつながり合う方法や提供するコンテンツの内容を慎重に吟味しなければなりません。日本人旅行者が何より重視するのは旅行体験です。日本からの旅行者は休暇を最大限活用したいと考えており、43%の人が旅行をさらに快適なものにするためのアドバイスを求めています。これは、お金の節約を好む多くのアジア人旅行者の優先事項に比べ、かなり対照的です。チャネルに関しては、51%の日本人旅行者がeメールによる旅行の最新情報やアドバイスを希望しており、電話による連絡を希望する日本人旅行者はわずか4%となっています。
 
アジアは一様ではない
 
この日本に関するレポートは、より広範囲に14の市場で実施された研究調査『Journey of Me Insights』の一部です。この研究調査結果の最も驚くべき点は、アジア太平洋地域の旅行者には一貫したプロファイルが全く存在しないことでした。行動やニーズ、こだわりについての著しい相違はあらゆる地理的およびデモグラフィック属性の境界を越えて見受けられました。例えば、中国人旅行者の66%は旅行予約の大半をモバイルで行う一方、日本人旅行者はわずか23%でした。また、日本人旅行者の70%が旅行の宿泊にシェアリングエコノミーサービスを一度も利用したことがないのに対し、インド人旅行者の約半数は「頻繁に」または「極めて頻繁に」使用していると回答しています。これとは別に、シンガポール人旅行者の84%は、渡航先に自身が理解可能な言語を話すサービススタッフがいることを重視しているのに対し、同様の考えを持つ日本人旅行者はわずか22%であり、香港人の場合はさらに少なく(4%)となっています。
 
株式会社アマデウス・ジャパン、代表取締役社長の竹村章美は以下のように述べています。「日本人旅行者は明らかに、アジア・太平洋地域の他の多くの旅行者と文化的に大きく異なっています。アジア・太平洋地域の旅行者の多くが自身の個人情報を共有することに戸惑いを感じない一方で、日本人旅行者はより慎重な姿勢を示しているという事実を尊重することが重要です。旅行者の行動やニーズは国により大きく異なることは明白であり、パーソナライゼーションやカスタマイゼーションは必要不可欠です。当社はこの『 Journey of Me Insights』を通じて、今後もお客様およびパートナーの皆様が旅行者の望む旅行の未来を築くお手伝いを提供したいと考えています。」
この日本に関する報告書はより大規模な調査研究報告書『Journey of Me Insights』の一部であり、オーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイおよびベトナムの14市場にわたりYouGovと共同で実施されました。
特に明記されていない限り、数値は全てYouGovにより提供されたものです。サンプル総規模は直近12ヶ月間に海外旅行をしたアジア太平洋全域の成人6,870名となっています。実地調査期間は、2017年5月8日~5月17日。調査方法はオンラインで実施されました。
 
インフォグラフィック(日本語) 
調査報告書(英語) 
 
<以上>
 
 

アマデウスについて


アマデウスは世界の旅行業界へ先進のテクノロジーソリューションを提供する大手プロバイダーです。その顧客は、旅行プロバイダー(航空会社、ホテル、鉄道会社、フェリー運行会社等)、旅行販売者(旅行会社、旅行販売サイト)、旅行購入者(一般企業やTMC)等に分類されます。
 
アマデウスグループは全世界で約1万5,000人の従業員を擁し、190カ国超において事業を展開しています。マドリード(本社部門)、ニース(開発部門)、アーディング(オペレーション部門)の他、全世界70拠点にも支社があります。
 
アマデウスグループはトランザクションベースのビジネスモデルを運用しています。
 
アマデウスは「AMS.MC」の名称のもとスペインの証券取引所に上場しており、スペインIBEX35指数の構成銘柄です。
 
アマデウスについての詳細は、www.amadeus.comをご覧ください。
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