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[プレスリリース] アマデウス、2017年上半期の決算を発表、好調な財務成績を達成

2017年上半期において事業の好業績およびNavitaire統合の効果により堅調な財務実績を示す

09/08/2017.
 
2017 年上半期決算のハイライト(2017 年6 月期)
  • 収入は9.5%増の24億9,070万ユーロ
  • EBITDAは10.1%増 の9億9,890万ユーロ
  • ディストリビューション分野では、旅行会社による航空予約総数が5.7%増の2億9,520万件に
  • ITソリューション事業では搭乗旅客数1が19.8%増の7億5,340万人に
 
2017年8月10日
 
【7月28日(現地時間)発】世界の旅行業界向けテクノロジーパートナーであるAmadeus IT Group S.A.は、2017年上半期について対前年比に基づく決算発表を行いました。同期の調整後利益は対前年同期比で16.1%増の5億7,400万ユーロとなりました。これは本年1月から6月までの期間に収入が9.5%増加し24億9,070万ユーロとなったことや、EBITDAが10.1%増加し9億9,890万ユーロに達したことによるものです。
 
アマデウス 社長兼CEO(最高経営責任者)のルイス・マロトは次のように述べています。
 
「2017年上半期、アマデウスの業績は堅調に推移しました。事業は好業績を収め、サウスウェスト航空国内線のアマデウス アルテアへの移行をはじめとする重要な節目を達成しました。」
 
「ディストリビューション分野では当社は引き続き業界を上回る成長を示し、これにより競争力2を改善することができました。ITソリューション分野では重要なシステム移行を行いましたが、これが当社のグローバル展開の拡大に寄与しました。この上半期においては、当社の搭乗旅客数の56.8%がヨーロッパ以外の地域によるものとなっています。」
 
「当社は本年下半期も堅調に推移すると確信しています。」
 
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1搭乗旅客数(PB):少なくともアマデウス アルテアリザベーションおよびアマデウス アルテアインベントリ モジュール、またはNavitaireのNew Skiesソリューションを利用する航空会社が運航するフライトに搭乗した実際の旅客数。
2競争力は、旅行会社による航空予約分野(旅行会社によりグローバルCRS経由で処理される航空予約の総数として定義される)に関し、当社が有する旅行会社による航空予約数として測定。ただし、航空会社の社内システムまたは主に中国や日本、ロシアなど単一の国向けのサービス提供者により直接作成された航空予約は除外する。
 
 
 
2017年上半期の財務ハイライト:
 
2017年6 月15日に実施された年次株主総会にて、当社株主は2016年利益からの年間総配当を承認しました。配当総額は前年比21.3%増の4億1,250万ユーロとなりました。これは配当性向50%、一株あたり0.94 ユーロ(総額)となります。支払いに関しては6月30日に一株あたり0.54ユーロの相補的配当が行われました。一株あたり0.40ユーロの中間配当は2 月に支払われています。
 
2017年6月30日時点において、当社の財務制限条項に基づく連結債務総額は19億7,510万ユーロとなっています。(直近12ヵ月の財務制限条項に基づくEBITDAの1.10倍に相当)5月には、当社はEMTNプログラム(Euro Medium Term Note Programme)を通じ、5億ユーロのユーロ債を発行しました。これは2年満期、年利率0.0%、発行価格は額面の99.932%となっています。
 
7月、スタンダード&プアーズはアマデウスの信用格付けを「BBB/A-2」とし、また見通しを「ポジティブ」としています。
 
 
 

2017年上半期の事業ハイライト:

ディストリビューション
 
_ 収入は16億3,550万ユーロ、昨年同期比で7.6%以上の拡大
_ 旅行会社による航空予約数は5.7%増の2億9,520万件、GDS業界成長率4.3%をしのぐ
 
ディストリビューション分野の好業績は旅行会社による航空予約数の成長に支えられました。これは全地域において拡大し、これにより当社の旅行会社による航空予約数における競争力を0.5パーセントポイント増の43.6%へと改善することができました。南アメリカ、アジア太平洋地域はそれぞれ14.7%、10.0%増と、引き続き最も好調な成長を示しています。
 
 
2017年上半期、当社はウエストジェット航空および大韓航空を含む航空会社21社との間で、新規のコンテンツ契約を締結または既存のコンテンツ契約を更新しました。アマデウスのインベントリユーザーは現在、全世界のLCCおよびハイブリッドキャリア100社超のコンテンツにアクセスできます。

6月末には、2017年第2四半期に締結されたマレーシア航空及びミドル・イースト航空を含む航空会社130社が間接チャネル向けにAmadeus Airline Ancillary Servicesを契約完了しており、これらの航空会社のうち101社では既に同ソリューションを実装しています。航空会社によるブランド運賃の流通を可能にするAmadeus Fare Familiesに関しては、顧客航空会社54社が同システムを契約し、6月末時点で46社が既に実装しています。

7月には、当社はオンライン旅行会社であるKiwi.com向けに、インスタントサーチテクノロジーを含む当社ソリューションの組み合わせに基づくカスタムソリューションを発表しました。このソリューションはKiwi.com独自の検索アルゴリズムを補完し、LCCのフライトセグメントをアマデウスで利用可能な旅行コンテンツと組み合わせるものです。このソリューションは精度を妥協することなく、わずかミリ秒単位のレスポンスタイムを保証します。
 
 
法人向けIT
 
当社は引き続き法人顧客向けのポートフォリオの強化に努めました。4月には、ダイムラーの出張プロセス全体の再定義を図るパートナーシップを発表しました。アマデウスはi:FAO のcytric テクノロジーを通じて検索・予約エンジンおよびユーザーインターフェースを提供することになります。検索プロセスの間、同社の出張者は最も関連性の高い提案のみを受け取ることができるようになります。これは全世界のあらゆる社員向けに予約プロセスを標準化するもので、ダイムラーは時間およびリソースの節約を実現できます。
 
 
ITソリューション

_ 収入は13.3%増の8億5,520万ユーロに
_ アマデウスの搭乗旅客数は19.8%増の計7億5,340万人に
 

航空会社向けIT

搭乗旅客数はNavitaire New Skiesによる搭乗旅客の統合、8.1%の有機的成長、航空会社による当社旅客サービスシステム(アマデウス アルテアまたはNew SkiesのPSS)の新規実装および2016年に実装済の航空会社に支えられ成長を遂げました。

5月には、サウスウェスト航空が国内線をアマデウス アルテアに移行しました。サウスウェスト航空の新しい予約システムにより、同社はフライトスケジュールを最適化し、あらゆる任意の出発地と目的地間におけるインベントリを管理できるようになります。これはまた、潜在的なアンシラリーサービスの価値の管理やイレギュラー発生時のフライト再予約の支援を提供します。
 
 
1 2016年上半期のNavitaire New Skiesの搭乗旅客数は2016年9月の年初来決算に遡及して修正再表示され、2016年上半期には搭乗旅客630万人が加算されている(収入への影響は無し)
 
サウスウェスト航空を含め、2017年6月末には、顧客192社がアマデウス アルテアまたはNew Skies)を契約完了し、そのうち189社がすでに実装しています。本年第2四半期にアマデウス アルテアを実装した航空会社としてはマレーシア航空およびクウェート航空が挙げられ、New Skiesを実装した航空会社としてはゴーエア、Viva Air Peru、Andes Líneas AéreasおよびJetSMARTが挙げられます。
 
ルフトハンザグループの一社であるAir Dolomiti は5月に、Amadeus e-Retailの契約を更新しました。また、同社はマーチャンダイジングのオプション強化を図るべく、Amadeus Airline Ancillary Servicesも契約締結しています。

既存のアマデウス アルテア顧客も引き続き当社の航空会社向けITポートフォリオに信頼を示しています。フライドバイ独自のマイレージプログラムであるOPENの提供開始に伴い、当社は同社とのパートナーシップを強化しました。現在、フライドバイはAmadeus Loyalty Managementを使用し、真の顧客のニーズに応える革新的で柔軟なマイレージプログラムを提供しています。同プログラムでは、旅行者は家族や友人と共同でポイントを貯めることができます。
 
 
 
新ビジネス
 
 
ペイメント

アマデウスおよびIngenico は6月、アンシラリーサービスの支払いを簡素化すべくルフトハンザグループと共同でAmadeus Airport Pay を提供開始しました。これはEMV(ユーロペイ、MasterCardおよびVisa)チップカードによる支払い(コンタクトレスおよびEMV対応のモバイルウォレットを含む)を可能にするペイメントソリューションで、複数の航空会社、グランドハンドリング会社および銀行が利用することができます。このソリューションは空港テクノロジーには依存するものではなく、航空会社およびグランドハンドリング会社は空港のどこでも支払いを受けることができます。ルフトハンザグループはロンチパートナーとして、世界170超の空港のチェックインカウンターやチケットオフィスでこのソリューションを展開すべく、既に実装を開始しています。
 
 
トラベルインテリジェンス

アマデウスは5月に、Amadeus Destination Insight を提供開始しました。このソリューションは高度データアナリティクスを通じて、DMO(DMO、Destination Marketing Organisations )に対し、競合および旅行者の意向に関するタイムリーな知見を提供するものです。フライトの最新トランザクションをほぼリアルタイムで分析することにより、このフルパッケージ製品はDMOに対し、成長拡大の機会を明らかにします。例えば、検索や予約から知見を得ることにより、より効果的なキャンペーンを選定、調整および定義できるようになります。
 
 
 

要約財務経営情報

 
1.        競争力は前述に定義されるとおりとする。
2.        2016年上半期のNavitaire New Skiesの搭乗旅客数は2016年9月の年初来決算に遡及して修正再表示され、2016年第1四半期には搭乗旅客630万人が加算されている(収入への影響は無し)
3.        以下の項目による税引き後の影響を除外する。(i)取得原価配分(PPA)行使により生じる影響、(ii)営業外為替差(損)益、(iii)その他の非経常損益項目、(iv) 減損損失。
4.        親会社に帰属する継続事業による調整後利益に相当するEPS。当期の加重平均発行済株式数に基づき算出。
5.        【EBITDA-設備投資+営業運転資本の変動(増減)-支払済の税-支払済の利息及び金融手数料】として算出。
6.        借入契約書に含まれる財務制限条項に関する定義に基づく。
 
 
 
 
 
アマデウスについて

アマデウスは世界の旅行業界へ先進のテクノロジーソリューションを提供する大手プロバイダです。その顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、鉄道会社、フェリー運行会社等)、旅行販売者(旅行会社、旅行販売サイト)、旅行購入者(一般企業やTMC)等に分類されます。
 
アマデウスグループは全世界で約1万5,000人の従業員を擁し、マドリード(本社部門)、ニース(開発部門)、アーディング(オペレーション部門)の他、全世界70拠点に支社を置き、190カ国超において事業を展開しています。
 
アマデウスは今年創立30周年を迎えます。アマデウスは今年一年を通じ、過去30年にわたる顧客との協働やテクノロジーのイノベーションへの取り組み、そして全世界の旅行者に向けて提供してきたワンランク上の旅を実現する支援の軌跡を振り返ります。
 
アマデウスグループはトランザクションベースのビジネスモデルを運用しています。
 
アマデウスは「AMS.MC」の名称のもとスペインの証券取引所に上場しており、スペインIBEX35指数の構成銘柄です。
 
アマデウスについての詳細は、www.amadeus.comをご覧ください。また、旅行業界に関する情報は www.amadeus.com/blog でもご案内しています。