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[プレスリリース] アマデウス、2017年第3四半期の決算を発表、全事業分野で成長を継続

アマデウスは2017年第3四半期において好調な財務成長を示しました。ディストリビューション、航空会社向けITおよび新ビジネス分野の好業績に加え、Navitaire統合の効果がこの明白な進化に寄与しました。

06/12/2017.
 
017年第3四半期決算のハイライト(2017年9月期)
  • 収入は8.9%増の36億8,660万ユーロ
  • EBITDAは10.1%増の14億6,630万ユーロ
  • ディストリビューション分野では、旅行会社による航空予約総数が6.0%増の4億3,440万件に
  • ITソリューション分野では搭乗旅客数1が19.4%増の12億2,810万人に
 
2017年12月7日
 
【11月3日(現地時間)発】世界の旅行業界向けテクノロジーパートナーであるAmadeus IT Group S.A.は、2017年第3四半期について、調整後利益が対前年同期比で14.7%増の8億4,670万ユーロとなったことを発表しました。本年1月から9月までの期間における当社の収入は8.9%増加し36億8,660万ユーロとなり、またEBITDAは10.1%増加し14億6,630万ユーロに達しました。
 
アマデウス 社長兼CEO(最高経営責任者)のルイス・マロトは次のように述べています。
 
「当社は2017年第3四半期においてプラス成長を維持しました。全事業分野の好業績がEBITDAの10.1%増加に寄与しました。」
 
「航空会社向けIT分野では重要な進展がありました。当社はエア・カナダをはじめとする大手航空会社との主要契約を締結しました。これは5月のサウスウェスト航空の国内線移行に続き、北米における当社の存在感をさらに強化するものです。ディストリビューション分野では、当社の予約は競争力2の強化により引き続き業界を上回っています。」
 
「当社は新ビジネス分野においても好業績を収めました。これは当社の多角化戦略の強みを示すものです。当社はPremier Innとともにホスピタリティ向けポートフォリオを拡充し、同社は宿泊客に個人化された体験の提供を実現すべく、当社のホスピタリティプラットフォームの二つの主要機能(CRSおよびPMS)を契約しました。同ホテルチェーンはまた、ペイメントプロセス合理化のため当社のペイメントプラットフォームも契約しています。また、空港向けIT分野においては、カナダのカルガリー国際空港、米国のピッツバーグ国際空港およびアゼルバイジャン、バクーのヘイダル・アリエフ国際空港など、世界中で大幅に顧客基盤を拡大しました。」
 
「この9ヶ月間における業績の伸びを鑑み、当社は本年第4四半期も堅調に推移すると確信しています。」
 
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1搭乗旅客数(PB):少なくともアマデウス アルテアリザベーションおよびアマデウス アルテアインベントリ モジュール、またはNavitaireのNew Skiesソリューションを利用する航空会社が運航するフライトに搭乗した実際の旅客数。
2競争力は、旅行会社による航空予約分野(旅行会社によりグローバルCRS経由で処理される航空予約の総数として定義される)に関し、当社が有する旅行会社による航空予約数として測定。ただし、航空会社の社内システムまたは主に中国や日本、ロシアなど単一の国向けのサービス提供者により直接作成された航空予約は除外する。
 
 
 
2017年第3四半期の財務ハイライト:
 
アマデウスの根本的な財務状況は堅調に推移しています。2017年9月30日時点において、当社の財務制限条項に基づく連結債務総額は16億9,110万ユーロとなっています。(直近12ヶ月の財務制限条項に基づくEBITDAの0.92倍に相当)
 
 
 

2017年第3四半期の事業ハイライト

ディストリビューション
 
_ 収入は23億3,820万ユーロ、昨年同期比で7.3%の拡大
_ 旅行会社による航空予約数は6.0%増の4億3,440万件、GDS業界成長率4.4%をしのぐ
 
ディストリビューション分野の好業績は販売増およびユニットレベニュー平均の拡大により支えられました。また、フライト以外の予約による収入も、当社の検索ソリューションおよび一般企業向けツール、広告ソリューション、旅行会社向けペイメントソリューションの寄与により拡大しました。
 
旅行会社による航空予約数は全地域において成長を見せ、アジア太平洋地域および南米地域ではそれぞれ11.6%、11.5%とより高い成長水準を記録しました。このプラス成長により、当社は旅行会社の航空予約における競争力を0.6パーセントポイント増の43.6%へと拡大することができました。
 
 
2017年第3四半期、当社は航空会社との間に8件の新規のコンテンツ契約締結または既存のコンテンツ契約更新を行い、本年1月から9月までの間で計29件の契約締結を達成しました。エア・カナダおよびAvianca Argentinaは第3四半期にコンテンツ契約を締結または更新した航空会社の一例です。

アマデウスのインベントリのユーザーは現在、世界中のLCCおよびハイブリッドキャリア100社超のコンテンツにアクセスすることができます。ユーロウイングスはそのうちの一社で、9月にAmadeus Light Ticketingを契約しました。アマデウスに接続している旅行会社は現在、XML接続によりユーロウイングスの全運賃を予約できるだけでなく、座席指定、手荷物およびその他のアンシラリーサービスを予約追加することができます。アマデウスは旅行会社ユーザーにユーロウイングスのコンテンツをこれほど幅広く提供できる唯一のディストリビューションプラットフォームです。
 
9月末時点では、航空会社136社が間接チャネル向けにAmadeus Airline Ancillary Servicesを契約完了しており、これらの航空会社のうち104社ではすでに同ソリューションを実装しています。また、航空会社62社が航空会社のブランド運賃の流通を可能にするAmadeus Fare Familiesを契約し、このうち48社がすでに同ソリューションを実装しています。9月30日時点で、アマデウスシステムにより処理された世界の航空予約の70%近くではアンシラリーサービスの追加が可能となっています。
 
また、当社はサービス拡充のための継続した取り組みの一環として、ディストリビューション機能の拡張を行いました。10月にはIATAから新規流通規格(NDC)のアグリゲーターレベル1認証を取得しました。この認証取得は、当社が2016年6月に取得可能な最高の認証であったITプロバイダーレベル3の認証を取得した会社の一社となったことに続くものです。NavitaireもまたNDCレベル3の認証を取得しています。当社はさらなる認証を取得し2018年にアグリゲーターレベル3への到達を見込んでいます。
 
当社はまた、ブリティッシュ・エアウェイズとともにIATAの新しいワン・オーダー・スタンダードを試験運用する予定であることを発表しました。この業界標準は複数の予約、発券、デリバリーおよび経理の手法を単一のオーダー管理プロセスで置き換えるもので、複数の従来型記録をたった一つの旅行ドキュメントで置き換えることになり、結果として複数の従来型記録が徐々に廃止されることになります。
 
 
ITソリューション

_ 収入は11.8%増の13億470万ユーロに
_ アマデウスの搭乗旅客数は19.4%増の計12億2,810万人に
 
この分野の収入の成長は航空会社向けITの好業績により牽引され、アマデウスの搭乗旅客数の19.4%増および当社新ビジネスの成長傾向により支えられました。
 
 
航空会社向けIT
 
この分野の成長はNavitaire New Skiesによる搭乗旅客の統合(2016年1月26日より統合)によりプラス影響を受けました。この影響を除外した場合、当社の業績は7.8%の有機的成長および航空会社への新規実装による二桁成長を示しています。
 
 
1 2016年上半期のNavitaire New Skiesの搭乗旅客数は2016年9月の年初来決算に遡及して修正再表示され、2016年上半期には搭乗旅客630万人が加算されている(収入への影響は無し)
 
2017年9月末時点では、顧客201社がアマデウスの旅客サービスシステム(アマデウス アルテアまたはNew Skies)を契約完了し、そのうち192社がすでに実装しています。9月、エア・カナダは顧客体験の拡充および収益性改善戦略の一環としてリザベーション、インベントリ、デパーチャーコントロールソリューションを含むアマデウス アルテアスイートを契約しました。これに加え、同社はまたAnytime Merchandising、Customer Experience Managementおよび Payments and Passenger Recoveryといったその他の幅広いアマデウスITソリューションも契約しています。
 
MIATモンゴル航空もまたAmadeus Altéa Revenue ManagementおよびAmadeus Loyalty Managementとともにアマデウス アルテアスイートを契約しています。Avianca Argentinaはeコマースソリューションとともにアマデウス アルテアスイートを契約しています。
 
サウディアの新しいLCC子会社であるflyadealは、Navitaireのレベニューアカウンティング・ソリューションとともにNew Skiesを実装しました。WestJetの新しい究極のLCCであるSwoopは、本四半期に同社の予約システムとしてNavitaireを選定したと発表しました。
 
この分野の成長はまたアップセルにより支えられています。9月、当社のRevenue Integrityソリューションの既存顧客であるミドル・イースト航空はAmadeus Revenue Management、Amadeus Payments platformおよび Amadeus Reservation Desktopを契約しました。これらのソリューションにより、同社はより費用対効果の高い方法でシームレスな顧客体験を提供する体制を整えることができるようになります。
 
さらに、フィンランド航空は予約プロセスをより簡易化および柔軟化すべくAmadeus Digital APIを契約しました。アマデウスの革新的なデジタルAPIにより、フィンランド航空の予約プロセスは一般的な航空会社の予約手順に従うのではなく、顧客の要望に応えることができるようになります。旅行者は、一般的な方法に従う代わりに、例えばレンタカー予約や日付から予約を開始することができます。また、デジタルAPIでは数ヶ月の間ショッピングカートおよびセッションを開いた状態のまま保持できるため、旅行者はいつでもm.finnair.comで予約を開始し、セッションを終了することができ、以前中断したところから再開して予約を完了することができます。
 
 
 
新ビジネス
 
 
ホスピタリティ
 
当社のホスピタリティ事業も引き続き拡大を示しています。10月、Premier Innは中央予約システム(CRS)およびプロパティマネジメントシステム(PMS)という当社のホスピタリティプラットフォームの二つの主要機能を契約しました。これらの二つの機能はともに、Premier Innに対し同ホテルチェーンの765軒のプロパティに関する360度ビュー機能を提供し、個人化されたサービスの提供を実現するものです。また、このCRSおよびPMSはPremier Inn のデジタルマーケティング変革プログラムの基盤としての役割を果たすことになります。Premier Innはまたペイメントプロセスを合理化すべく、ホテルチェーンとして始めてAmadeus Payments platformを採用することになります。
 
 
空港向けIT
 
この四半期において、当社は空港向けIT事業においても重要な節目を迎えました。アゼルバイジャンのヘイダル・アリエフ国際空港はAmadeus Common Use Service (ACUS)、Airport Common Use Service (Baggage and Reconciliation System (BRS))を含むアマデウスの空港向けソリューションのフルスイートを契約しました。バクーを拠点とするこの空港は同地域で初めて完全自動化されたクラウドベースの空港管理システムを導入することになります。
 
カルガリー国際空港およびピッツバーグ国際空港の両空港は、当社のAirport Operational Database (AODB)および Resource Management System (RMS)ソリューションを契約しました。これらのソリューションにより、同空港は全てのフライトの動きを管理および最適化でき、ゲートやカウンター、荷物引取りのターンテーブルおよびセキュリティチェックポイントなどの固定のリソースに関する計画を立て配置することができます。
 
9月、当社は世界初のポップアップ・チェックインサービスを提供開始すべく、Off Airport Check-In Solutions (OACIS)とのパートナーシップを発表しました。OACISはアマデウスのACUSクラウドテクノロジーを利用し、旅行者に空港外のあらゆるロケーションに設定可能な完全モバイル対応のチェックインサービスを提供できるようになります。OACISは旅行者およびその手荷物のチェックインを行い、手荷物を安全に輸送し空港の手荷物システムに直接投入します。ヴァージン・オーストラリアは航空会社として初めてこのシステムを採用し、すでにシドニーのクルーズ船およびオーシャンライナーの国際線乗客ターミナルにてテスト運用を行っています。
 
 

要約財務経営情報

 
1.        競争力は前述に定義されるとおりとする。
2.        2016年上半期のNavitaire New Skiesの搭乗旅客数は2016年9月の年初来決算に遡及して修正再表示され、2016年第1四半期には搭乗旅客630万人が加算されている(収入への影響は無し)
3.       以下の項目による税引き後の影響を除外する。(i)取得原価配分(PPA)行使により生じる影響、(ii)営業外為替差(損)益、(iii)その他の非経常損益項目
4.       親会社に帰属する継続事業による調整後利益に相当するEPS。当期の加重平均発行済株式数に基づき算出。
5.       【EBITDA-設備投資+営業運転資本の変動(増減)-支払済の税-支払済の利息および金融手数料】として算出。
6.       借入契約書に含まれる財務制限条項に関する定義に基づく。
 
 
 
 
 
アマデウスについて

アマデウスは世界の旅行業界へ先進のテクノロジーソリューションを提供する大手プロバイダです。その顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、鉄道会社、フェリー運行会社等)、旅行販売者(旅行会社、旅行販売サイト)、旅行購入者(一般企業やTMC)等に分類されます。
 
アマデウスグループは全世界で約1万5,000人の従業員を擁し、マドリード(本社部門)、ニース(開発部門)、アーディング(オペレーション部門)の他、全世界70拠点に支社を置き、190カ国超において事業を展開しています。
 
アマデウスは今年創立30周年を迎えます。アマデウスは今年一年を通じ、過去30年にわたる顧客との協働やテクノロジーのイノベーションへの取り組み、そして全世界の旅行者に向けて提供してきたワンランク上の旅を実現する支援の軌跡を振り返ります。
 
アマデウスグループはトランザクションベースのビジネスモデルを運用しています。
 
アマデウスは「AMS.MC」の名称のもとスペインの証券取引所に上場しており、スペインIBEX35指数の構成銘柄です。
 
アマデウスについての詳細は、www.amadeus.comをご覧ください。また、旅行業界に関する情報は www.amadeus.com/blog でもご案内しています。