アマデウス、2010年上半期業績で安定した成長を記録
~2010年第2四半期、上半期で旅行予約コンテンツ流通事業とIT事業分野が共に成長~
2010年第1四半期決算のハイライト(すべて対前年同期比)
- 調整後の純利益は38.0%増注1
- 総収入は11.9%増
- EBITDA(金利・税金・償却前利益) 注2は19.9%増
2010年9月6日
【マドリード(スペイン)8月31日(現地時間)発】
旅行・航空業界向けITソリューション・プロバイダのアマデウス ITグループ社の親会社、アマデウス ITホールディング(アマデウス社、本社:スペイン・マドリ-ド、証券取引所:マドリード/バルセロナ/ビルバオ/バレンシア、シンボル:AMS.MC)は、2010年上半期(2010年6月30日を期日とする6ヵ月間)について、対前年同期比に基づく決算発表を行いました。
2010年上半期の調整後純利益は、対前年同期比で38.0%増となる2億4,680万ユーロとなりました。これは、2010年上半期の収入が対前年同期比で11.9%増となる13億7,930万ユーロとなったことを受けたもので、同上半期のEBITDA(金利・税金・償却前利益)も対前年同期比で19.9%増となる5億5,670万ユーロに達しました。
2010年6月30日現在の連結純負債は28億1,630万ユーロ(特約条項に基づく)となり、過去12ヵ月のEBITDAに対して2.9倍、2009年12月との比較で4億7,200万ユーロの減少となりました。
2010年上半期の堅調な推移は、旅行予約コンテンツ流通事業とIT事業分野が共に成長を遂げたことに起因します。旅行予約コンテンツ流通事業の収入は9億4,490万ユーロから10億3,700万ユーロとなり、対前年同期比で9.8%増となりました。また、対前年同期比に基づく2010年上半期の総予約数は2億1,490万件から2億3,210万件と8.0%増となり、旅行会社による航空予約数は1億8,300万件から2億100万件と9.8%増となりました。2010年上半期の旅行会社による航空予約数において、アマデウスはマーケットシェアにおいてもグローバルリーダーとしての位置づけを維持しています。
ITソリューション事業は、引き続き堅調な成長を示し2010年上半期の収入は、2億4,800万ユーロから2億9,990万ユーロへと20.9%増を記録しました。また、2010年上半期の搭乗旅客数注3は、契約済の航空会社システム移行注4案件が着々と実施されるに伴い、前年同期の1億460万人に対し1億5,390万人となり、47.2%増と大幅な成長を示しました。
2010年第2四半期の調整後の純利益は前年同期の9,730万ユーロに対して1億1,800万ユーロとなり、21.3%増と引き続き堅調な成長を見せました。また、総収入は前年同期の6億1,060万ユーロから6億7,400万ユーロと10.4%増加し、EBITDAは2億4,200万ユーロから2億7,650万ユーロと同じく14.2%増という成長を遂げました。
アマデウス 社長兼CEO(最高経営責任者)のデービッド・ジョーンズは「2010年上半期の業績で安定した成長を記録できたことを嬉しく思います。アマデウスの総収入は13億7,930万ユーロとなり、対前年同期比で11.9%増、調整後のEBITDAは5億5,670万となり同じく19.9%増を達成しました。さらに、調整後の純利益も同じく38.0%増となる2億4,680万ユーロに達しました。これらの成果は、堅調なITソリューション事業に加えて、旅行コンテンツの流通予約数が対前年同期と比較して成長したことによるものです。トランザクションに応じて課金するアマデウスのビジネスモデルは強固で収益性が高く、世界全体の旅行観光業の回復基調からいち早く利益を得ていることを示しています。下半期についても自信をもって臨んでいます」と述べました。
注意事項:本資料に含まれている財務情報はアマデウス ITホールディングS.A.とその関連会社の非監査の要約連結財務諸表の中間報告に基づいています。これは国際会計基準第34号に準じ、限定的レビューに基づくものです。2009年度のすべての数値は、仮にIFRIC第18号が当期間中に適用されたものとして算出されています。2010年度と2009年度の増減率はIFRICによる調整後の2009年度実績に基づいています。
注1:次の項目に係る税引き後の影響を除く。(i)取得原価配分(PPA)による減価償却及び資産減損、(ii)デリバティブ取引に伴う時価評価の変更や為替差損益、(iii)IPOに関連する特別項目
注2:IPOに関する特別項目を除き調整
注3:搭乗旅客数(PB):アマデウスのAlteaリザベーション及びAlteaインベントリのモジュールを利用する航空会社が運航するフライトに搭乗した実際の旅客数。搭乗旅客数(PB)は、アマデウスのトランザクションに応じて課金するビジネスモデルの重要な指標になります。
注4:航空会社の乗客管理システムを従来のシステムからAmadeus Altea 顧客管理システムに移行する作業は、非常に複雑なプロセスで行われます。

【アマデウス】
アマデウスは、世界の旅行、観光業界に先進のトランザクション能力とテクノロジー・ソリューションを提供しているリーディングカンパニーです。
主要顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、鉄道会社、フェリー運行会社等)、旅行会社、旅行消費者(企業や一般旅行者)です。トランザクションに応じて課金するビジネスモデルを展開し、2009年のトランザクション数は6億7,000万超でした。
マドリード(本社とマーケティング部門)、ニース(開発部門)、そしてアーディング(オペレーション部門/データ処理センター)を拠点とし、この他にマイアミ、ブエノスアイレス、バンコク、ドバイにリージョナル・オフィスを構え、72のACOにより195カ国超の市場で事業を展開しています。
アマデウスは、マドリード/バルセロナ/ビルバオ/バレンシアの証券取引所に上場し、AMS.MCをシンボルとして取引されています。2009年12月31日を期日とした通年の収入は24億6,100万ユーロ、同じくEBITDAは8億9,400万ユーロを計上しました。アマデウス・グループは、9,300人を超える従業員を擁し、その国籍は123カ国に及びます。




