タイ国際航空、Amadeus Altéa 顧客管理システムの導入に向けた査定評価の実施に合意
2009年9月30日
【バンコク(タイ)9月28日(現地時間)発】
タイ国際航空と旅行・航空業界向けITソリューション・プロバイダのアマデウス社(本社:スペイン・マドリッド)は、アマデウスの次世代型航空予約・顧客管理システム「Amadeus Altéa 顧客管理システム(CMS)」の導入に向け、まず、同システムの査定評価を実施することで合意したと発表しました。
タイ国際航空は過去19年にわたりアマデウスの航空予約システムを利用してきた実績があります。今回の合意に基づき、Amadeus Altéa チケッティング、同インベントリ、同デパーチャーコントロールの追加導入に向け、各ソリューションの査定評価を行います。これらのソリューションはタイ国際航空が長年独自に稼働させていたシステム“ROYAL”を置換することになります。
Amadeus Altéa 顧客管理システムを導入することで、タイ国際航空はIT開発・メンテナンスにかかる維持コストを劇的に削減できるほか、出発ゲートの割り当てや座席配置など従来手動で行われていた作業を自動化することが可能となります。
今回の査定評価で良好な結果が得られた場合、タイ国際航空はスターアライアンス共通ITプラットフォーム(CITP)に移行する計画です。これにより同社はスターアライアンスに加盟する他の航空会社と同じデータプラットフォームを利用することとなり、スターアライアンスのネットワークを通じて顧客により高度で一貫したサービスを提供することができます。
タイ国際航空 人事部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント(前コマーシャル部門エグゼクティブ・バイス・プレジデント)のパンディット・チャナパイ氏は「当社がAmadeus Altéa 顧客管理システムの査定評価に合意した理由は、同システムがスターアライアンス共通ITプラットフォームの基本システムであり、スターアライアンスへ加盟し、強力な関係を築く必要性があったためです」と述べています。
また、「当社は、優れたIT能力をアウトソーシングで実現するAmadeus Altéa 顧客管理システムを、次世代顧客管理システムの構築に向けた戦略的取り組みの一環ととらえています。業界をリードする同システムを利用することで、顧客に最新のテクノロジーで可能になるサービスを提供できるほか、ITの開発や自動化が急速に進み劇的な変化にさらされている航空業界で最先端の企業として地位を維持できます」とも述べています。
さらに、「Amadeus Altéa 顧客管理システムの利点は、顧客サービスの向上やスターアライアンスのパートナーとの密連携など、多岐にわたります。アジア太平洋地域の有力な航空会社として、顧客の旅行体験を充実させる最新のテクノロジーの導入に向け、合意できたことを嬉しく思います」とも述べています。
アマデウス アジア・パシフィック地域プレジデントのデービッド・ブレットは「タイ国際航空は長年のパートナーであり、同社が現在の独自ITシステムから業界をリードする革新的なAmadeus Altéa 顧客管理システムへの移行を決めたことを大変嬉しく思います。Amadeus Altéa 顧客管理システムは、世界の主要な航空会社が採用するなど、早くも航空ITの業界標準となりました。同システムはタイ国際航空が顧客サービスをさらに充実させ、顧客ロイヤリティーを向上させる可能性を秘めています」と述べています。
Amadeus Altéa 顧客管理システムは世界の50に及ぶ航空会社に加え、ルフトハンザ ドイツ航空やシンガポール航空を含む15のスターアライアンスの加盟航空会社が採用しています。
【アマデウス】
アマデウスは、旅行プロバイダ、旅行会社、そして旅行者に選ばれているITテクノロジー・パートナーです。急速に変化する旅行業界において流通、IT、POS (Point-of-Sales) のソリューションを提供し、ニーズに適応しています。主要顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、レンタカー会社、鉄道会社、フェリー運行会社、船旅会社、保険会社、ツアー旅行業者)、旅行会社、旅行者(企業や一般旅行者)。4つのソリューションは、予約システム(流通)&コンテンツ、セールス&e-コマース、業務管理、サービス&コンサルティング。マドリッド(本社とマーケティング部門)、ニース(開発部門)、そしてアーディング(オペレーション部門/データ処理センター)を拠点とし、この他にマイアミ、ブエノスアイレス、バンコクにリージョナル・オフィスを構え、76ヶ国、217を超えるマーケットで展開。株式会社アマデウス・ジャパン(本社:東京都 中央区、代表取締役 大竹 美保)は、100%子会社。




