スターアライアンス加盟航空会社3社、共通ITプラットフォームによる新在庫管理システムへ移行完了
~ アマデウスがオーストリア航空、アドリア航空、クロアチア航空のシステムを移行 ~
2009年1月13日
スターアライアンスではこのたび、共通ITプラットフォーム(CITP)による加盟航空会社3社の在庫管理システム移行を新たに完了しました。オーストリア航空、アドリア航空、クロアチア航空は、在庫、運賃、フライト・スケジュール、席割り等を管理する各アプリケーションを、スターアライアンスCITPの一部を構成する航空予約・顧客管理ソリューション「Amadeus Altéa ソリューション」の新在庫管理モジュールへと移行しました。これら3社は、システム移行によりネットワーク経由で収益を向上させることができます。
スターアライアンス エアライン&パートナー向け戦略プログラム担当バイス・プレジデントのハンス・ヨルゲンセン氏は「この新在庫管理システムにより、最先端の収益管理テクノロジーで利用可能なデータの共有や統合が可能になります。これにより、航空会社は席割りやクラス区分、スケジュールを含むビジネスポリシーの変更に対し、これまでに例のないフレキシブルかつ迅速な対応が可能になり、市場環境の変化により効果的に対応でき、収益の拡大を図ることができます」と述べています。
またこれらの移行により、スターアライアンス加盟航空会社間でのシステム統合も促進され、各社の連携や供給能力のより効果的な管理が可能になります。
スターアライアンス IT担当バイス・プレジデントのアマン・カーン氏は「今回の新在庫管理システムへの移行により、スターアライアンス加盟航空会社間での相乗効果がさらに改善され、CITPにとって新たに重要な節目を迎える結果となりました。計画から実施まで、移行の成功に貢献したすべての関係者に感謝します」と述べています。
システムの稼働までに至る過程では、当該航空会社の在庫管理やフライトスケジュールなどのすべてが円滑に移行され、全世界でシステムに実装されました。この移行プロジェクトを成功裏に完了させるためには、加盟航空会社とアマデウスの協力体制が必要不可欠でした。
今回の移行完了により、この新在庫管理モジュールを導入したスターアライアンス加盟航空会社は合計で4社となります。今後、スターアライアンス加盟各社間でCITPへの移行が進むにつれ、より一層の相乗効果が実現されると期待されています。
【スターアライアンス共通ITプラットフォーム(CITP)】
CITPは、顧客満足度の向上、ITコストの低減、新製品の迅速な提供の実現を目指した戦略的なプログラムです。加盟各社はCITPを採用したシステムを構築することにより、顧客サービスや業務遂行能力を向上させることができます。CITPは、アマデウスの次世代型顧客管理ソリューション「Altéa ソリューション・スイート」をベースにしています。Altéa ソリューション・スイートは、航空券手配を管理する「Altéa リザベーション」、インベントリ情報を世界規模で管理できる「Altéa インベントリ」、そして乗客の搭乗手続きや機材の出発を管理する「Altéa デパーチャーコントロール」で構成されています。
【アマデウス】
アマデウスは、旅行プロバイダ、旅行代理店、そして旅行者に選ばれているITテクノロジーパートナーです。急速に変化する旅行業界において流通、IT、POS (Point-of-Sales) のソリューションを提供し、ニーズに適応しています。主要顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、レンタカー会社、鉄道会社、フェリー運行会社、船旅会社、保険会社、ツアー旅行業者)、旅行代理店、旅行者(企業や一般旅行者)。4つのソリューションは、予約システム(流通)&コンテンツ、セールス&e-コマース、業務管理、サービス&コンサルティング。マドリッド(本社とマーケティング部門)、ニース(開発部門)、そしてアーディング(オペレーション部門/データ処理センター)を拠点とし、この他にマイアミ、ブエノスアイレス、バンコクにリージョナル・オフィスを構え、76ヶ国、217を超えるマーケットで展開。
株式会社アマデウス・ジャパン(本社:東京都 中央区、代表取締役 大竹 美保)は、100%子会社。




