ブリティッシュ・エアウェイズとアマデウス、ITソリューションの契約を更新し、期間を2017年へと10年延長
【マドリード(スペイン)6月2日(現地時間)発】
ブリティッシュ・エアウェイズとアマデウス社(本社:スペイン・マドリッド)は、両社が締結しているITソリューションの契約期間を2017年へと10年延長すると発表しました。
今回合意した契約は、現在、ブリティッシュ・エアウェイズとアマデウスの間で取り交わされているITサービスのすべてが対象となります。両社は2000年に、アマデウスがブリティッシュ・エアウェイズに顧客サービス管理の次世代型テクノロジー・プラットフォームを提供するという戦略的合意を締結しており、今回の決定によりこの契約が踏襲されることになります。
アマデウスはこの戦略的合意に則り、ブリティッシュ・エアウェイズとともに同社向けの包括的な航空予約・顧客管理システム「Amadeus Altéa 顧客管理ソリューション(CMS)」を開発してきました。このソリューションは、ブリティッシュ・エアウェイズの販売拠点での航空券手配を管理するAltéaリザベーション、インベントリ情報を世界規模で管理できるAltéaインベントリ、そして乗客の搭乗手続きや機材の出発を管理するAltéaデパーチャーコントロール(DC)で構成されています。ブリティッシュ・エアウェイズは現在、AltéaリザベーションとAltéaインベントリを同社の運営する航空券のオンライン予約サイト、BA.com(www.ba.com)、ならびにAmadeus レベニュー・マネジメント・システムと連携させながら、利用しています。
新しい契約には、新開発のAltéa DC 顧客管理システム(搭乗管理向け)の採用が明示されており、これによりAltéaのソリューションがスイートとして全種にわたり導入されることになります。
ブリティッシュ・エアウェイズではさらに、フライト管理システムにつても、競合製品の中からAltéa DCのフライト管理システム(出発業務向け)の最終評価を経て、このソリューションを選定しました。ブリティッシュ・エアウェイズとアマデウスでは共同でAltéa DCの利用範囲を精査し、その導入計画の策定を進めています。
ブリティッシュ・エアウェイズ CIO(最高情報責任者)のポール・コビー氏は「2000年から開始したアマデウスとの戦略的な関係を延長することができ嬉しく思います。AltéaリザベーションとAltéaインベントリは、これまで当社の販売の増大と顧客サービスの向上に大きく貢献しました」と述べています。
ブリティッシュ・エアウェイズでは、Altéaスイートへの完全移行を2012年に計画しています。同社ではAltéaのほか、eチケット業務を管理する「Amadeus eチケット・サーバー」と、BA.com上で接続便の予約を円滑に行えるようにする「Amadeus Flex Pricer」を利用しています。
アマデウス コマーシャル担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのデービット・ジョーンズは「ブリティッシュ・エアウェイズによる導入システムの利用延長や新しいシステムの追加の決定により、同社からアマデウスのソリューションに対する信任を改めて得られたことを嬉しく思います。ブリティッシュ・エアウェイズでAltéaプラットフォームが完全導入される日を心待ちにしています」と述べています。
【Altéa】
Altéa は、次世代型の顧客管理システムとして、現在稼働している唯一のソリューションです。このソリューションを通じて行われている航空券の予約が世界全体の予約に占める割合は30%を超える勢いで、世界で最も実績のあるソリューションと言えます。顧客のバリュー・チェーンから航空会社の生命線となるフライト管理に至るソリューション・スイートで、高度なデータの連携や、データの重複を抑制するなど、ユーザーを旧来型システムに見られた制約から解放し、航空会社が先進的な取り組みを推進できるよう支援します。Altéaは、スターアライアンスの推奨共通ITプラットフォームとしても選定されました。
Altéaは、航空券手配を管理する「Altéa リザベーション」、インベントリ情報を世界規模で管理できる「Altéa インベントリ」、そして乗客の搭乗手続きや機材の出発を管理する「Altéa デパーチャーコントロール」で構成されています。現在、「Altéa リザベーション」は世界153の航空会社が採用しています。
【アマデウス】
アマデウスは、旅行プロバイダ、旅行代理店、そして旅行者に選ばれているITテクノロジーパートナーです。急速に変化する旅行業界において流通、IT、POS (Point-of-Sales) のソリューションを提供し、ニーズに適応しています。主要顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、レンタカー会社、鉄道会社、フェリー運行会社、船旅会社、保険会社、ツアー旅行業者)、旅行代理店、旅行者(企業や一般旅行者)。4つのソリューションは、予約システム(流通)&コンテンツ、セールス&e-コマース、業務管理、サービス&コンサルティング。マドリッド(本社とマーケティング部門)、ニース(開発部門)、そしてアーディング(オペレーション部門/データ処理センター)を拠点とし、この他にマイアミ、ブエノスアイレス、バンコクにリージョナル・オフィスを構え、76ヶ国、217を超えるマーケットで展開。株式会社アマデウス・ジャパン(本社:東京都 千代田区、代表取締役 大竹 美保)は、100%子会社。




