アマデウス、ルフトハンザの在庫管理ソリューションのシステム移行を完了
~ 在庫管理システムをスターアライアンスの共通ITプラットフォームに移行した航空会社として初 ~
【マドリード(スペイン)4月9日(現地時間)発】 旅行・航空業界向けITソリューション・プロバイダのアマデウス社(本社:スペイン・マドリード)は、ルフトハンザ航空が、スターアライアンスの共通ITプラットフォーム(CITP)に基づく在庫管理ソリューションを稼働させたと発表しました。ルフトハンザ航空は、スターアライアンス加盟航空会社の中で最初にCITP上で在庫管理ソリューションを稼働させたことになります。ソリューションにはスターアライアンスのCITPとして選定されている航空予約・顧客管理システム「Amadeus Altéa ITプラットフォーム」の次世代型在庫管理ソリューションが採用されました。
旧来システムから次世代ソリューションへの移行作業は、ルフトハンザ航空、アマデウス、パートナー企業の専門スタッフ、数百人が携わり、5段階に分けて行われました。提携航空会社も含めたすべての路線にかかわる在庫管理や約70万に上るフライト・スケジュールは、円滑に新システムに移行され、ルフトハンザ航空の予約が行われる世界中のすべてのシステムにフライト情報が登録されました。ルフトハンザ航空では新しい在庫管理ソリューションの円滑な稼働開始を目指し、事前に約40のアプリケーションを導入していました。
アマデウス エアライン/パートナー向け戦略プログラム担当バイス・プレジデントのハンス・ヨルゲンセンは「航空会社は次世代型システムを利用することにより、販売管理と搭乗管理を一つのプラットフォームに統合でき、在庫に始まり運賃、フライト・スケジュール、席割り、遅延・欠航に伴う宿泊手配の有無など、あらゆる要件を管理しやすくなります」と述べています。
ルフトハンザ航空では、新しいシステムと従来のクライアント・アプリケーションの間でのデータのやりとりを最適化させるために、航空業界では画期的な試みとなるSOA(サービス指向アーキテクチャー)に基づいたアマデウスの製品群を採用しました。
ルフトハンザ パッセンジャー エアラインのシニア・バイス・プレジデント兼CIO(最高情報責任者)のクリストフ・ヴィント氏は「新しい在庫管理ソリューションへの移行は極めて円滑に行われ、利用者に不便をかけることはありませんでした。今回のプロジェクトが予定通りに稼働できたのは、ルフトハンザとアマデウスの担当チームの優れた協力関係の賜物です」と述べています。
スターアライアンス バイス・プレジデント兼CIOのアマン・カーン氏は「新しい在庫管理ソリューションへの移行が成功裏に終わったことは、スターアライアンスでCITPの導入を進める上でも重要な一歩となります。今回の成果は、スターアライアンス加盟航空会社が今後、CITPへの移行を計画する場合や、CITPの導入を検討する際の根拠にもなりえます」と述べています。




