カンタス航空、アジア太平洋路線でアマデウスのロードコントロール・システムを稼働
【バンコク(タイ)2月13日(現地時間)発】
カンタス航空は、同社の香港、シンガポール、東京でのロードコントロール業務(乗客の手荷物や貨物の重量を配分・管理する業務)に、アマデウスの次世代システム「Amadeus Altéa デパーチャー・コントロール(DC)フライト管理システム」を導入しました。Altéa DCフライト管理システムは同種のシステムとしては業界初とされています。カンタス航空では昨年6月にシドニーとメルボルンのロードコントロール・センターでAltéa DCフライト管理システムを稼働させており、これに続くものとして、今回新たに3拠点で同システムを導入しました。
Altéa DCフライト管理システムは、アマデウスの航空予約・顧客管理ソリューション「Amadeus Altéa 顧客管理ソリューション(CMS)」の一部にあたり、乗客の手荷物や貨物の輸送業務の合理化に加え、飛行機の燃費を向上させるローディングを実現します。また、、カンタス航空はこのシステムの利用により、すべての安全規定を満たしながら、貨物を搭載できるようになります。今回の発表により、この新システムは、カンタス航空の国際、国内、地域業務のすべてに配備されたことになります。
カンタス航空 最高情報責任者(CIO)のジャミラ・ゴードン氏は「カンタス航空では、昨年6月にシドニーとメルボルンでAltéa DCフライト管理システムを導入しており、以来、その飛行出発実績は10万回に達しています。このロードコントロール・システムの操作画面は、グラフィカルで直感的に操作できるため、担当者も容易にシステムを利用できます。また、このシステムの特徴の一つであるオートロード機能を利用することにより、荷貨物を自動的に飛行機の燃費や、荷貨物の搭載や取り降ろしの合理性が考慮された場所に配置することができます」と述べています。
アマデウス エアライン・ビジネス・グループ アジア太平洋地域担当バイス・プレジデントのダミアン・ヒッキーは「アマデウスは、カンタス航空でのAltéa DCフライト管理システムの実績に満足しています。競争の激しい市場環境での技術の重要性を認識しているカンタス航空とは、航空パートナーとして長年にわたり良好な関係を構築しています。カンタス航空はアジア太平洋地域での可能性を最大限に広げるために最新技術を導入し、次の一歩を踏み出しました。Altéa DCフライト管理システムはシドニーとメルボルンで高い実績を挙げており、アジア全域でも同様の有用性が期待できます」と述べています。
Altéa DCフライト管理システムの導入は今後、数多くの航空会社の間でも見込まれています。Altéa DCフライト管理システムは、2つのコンポーネントで構成されるAltéa デパーチャー・コントロール・ソリューションの最初のコンポーネントにあたります。、2つ目のコンポーネントとなるAltéa デパーチャー・コントロール顧客管理システムはチェックインや搭乗、手荷物管理向けのソリューションです。カンタス航空では、Altéa DC顧客管理システムを今年後半に導入する予定です。
【アマデウス】
アマデウスは、旅行プロバイダ、旅行代理店、そして旅行者に選ばれているITテクノロジーパートナーです。急速に変化する旅行業界において流通、IT、POS (Point-of-Sales) のソリューションを提供し、ニーズに適応しています。主要顧客は、旅行プロバイダ(航空会社、ホテル、レンタカー会社、鉄道会社、フェリー運行会社、船旅会社、保険会社、ツアー旅行業者)、旅行代理店、旅行者(企業や一般旅行者)。4つのソリューションは、予約システム(流通)&コンテンツ、セールス&e-コマース、業務管理、サービス&コンサルティング。マドリッド(本社とマーケティング部門)、ニース(開発部門)、そしてアーディング(オペレーション部門/データ処理センター)を拠点とし、この他にマイアミ、ブエノスアイレス、バンコクにリージョナル・オフィスを構え、76ヶ国、217を超えるマーケットで展開。株式会社アマデウス・ジャパン(本社:東京都 千代田区、代表取締役 大竹 美保)は、100%子会社。




